データサービスの顧客管理

インサイドセールスの歴史と必要性

2021.01.18 12:30 PM By 柳田 正裕

 みなさん、こんにちは。

今回はデータサービスのブログで過去複数回投稿されてきた“インサイドセールス”にテーマを置いてお送りします。

コロナ禍によりウェブミーティングやインサイドセールスなど、オンラインへの移行が急加速し、どの企業でもインサイドセールスの必要性や興味関心が上がってきています。

今回は改めて歴史から役割、インサイドセールスへの適応に必要なポイントをお伝えします。

インサイドセールスって

まず、インサイドセールスの定義とはなんでしょうか?

内勤で電話やメールでアポイントを獲得すること?
ウェブマーケティングを駆使して集客すること?
ウェブ上でコンテンツ(ブログ・ダウンロード資料等)を掲載、発信していくこと?
どれも正解ですが、インサイドセールスの中の手法という位置づけになってきます。

<インサイドセールスの歴史>
インサイドセールスはもともと、国土の広いアメリカやヨーロッパから始まったと言われています。
合わせてインターネットの普及により、ヒトの趣味趣向を獲得できる術、技術や市場、購買行動の変化から今日まで耳にする機会が増え、普及まで至っています。
日本ではいわゆる“足で稼ぐ営業”が根底に残っており、2020年からのコロナ禍でより注目を浴び必要性が高まっている状況です。
では、インサイドセールス導入にはどんな準備やどんなコンテンツを提供していくことが必要なのでしょう。

インサイドセールスの役割

インサイドセールスに求められているポイントとして、最重要なポイントは"質"です。

外勤営業部隊にいかに受注につながる見込み顧客を受け渡すことができるのかが求められていきます。

今回ご紹介するポイントは3つです。


Point1:顧客管理システムの積極的な導入
むやみやたらに顧客へのアプローチを行うことがインサイドセールスではありません。
いかに、質の高い顧客情報を蓄積していくことで、優先順位を持った効果的なアプローチを実現しています。
この優先順位や質を見誤ると、インサイドセールスからフィールドセールスに受け渡した見込み顧客の確度が低く無駄足になってしまったなんて、社内の信頼性を欠いてしまう原因になります。

根拠を持った確度を把握するためにデータサービスで取り扱っているCRMのようなデータベース活用が根拠をもった活動につなげ、効果的なフィールドセールスへとつなげていくことが可能です。


Point2Webマーケティング(Web広告/コンテンツ提供等)
前段でもインターネットの普及により、お客様の趣味趣向をキャッチできる環境下で、広告やWebサイトへの訪問も重要な優先事項を決めるべき重要な情報です。
いくらWebプロモーションが素晴らしい施策でも、保管し活用できなければ意味を持ちません。
どんな流れで自社のウェブサイトへ訪問して、ウェブサイト内のどこに興味関心があるのかをキャッチすることで、
Webプロモーション~インサイドセールス~フィールドセールスへの有効的なPDCAサイクルを回す結果を生んでいきます。


Point3:アナログデータの活用検討
データサービスのブログでもご紹介してきた、名刺活用やこれまで活用してきたリストの活用です。
CRMのようなITツールをお持ちでなくても、立ち返り活用方法を模索することは遅くはありません。
具体的な活用方法については、過去のブログでもご紹介してあります。
※過去のブログはこちら

Zohoを使ったインサイドセールス~フィールドセールスの具体的な取り組み

データサービスがおすすめする、ZohoサービスではCRMをはじめ、メールマーケティングツールのZoho CampaignsやWebサイトへの訪問を追跡するZoho SalesIQなどを用い、
・見込み顧客のスコアリング
・条件や見込み顧客の状態から送信するメール/ステップメール配信
・適確な見込み客への優先度をもったアプローチリスト自動作成
・質の高い見込み客に育てていく(=ナーチャリング)
・CRMから優良な見込み客を探し出す
このインサイドセールス~フィールドセールス領域・マーケティング領域一連の流れを一元管理化し、効果的な企業活動行うことが重要となります。


コロナ禍もまもなく2年目を迎えるこの時期、今までの営業ノウハウが使えず2020年試行錯誤の1年となってしまった方々もいらっしゃったのではないでしょうか?
お客様との接点も少なく、Webミーティングがニューノーマルとして2年目です。


◆インサイドセールスへの取り組みやITツール導入で差をつけたい!
◆インサイドセールス・フィールドセールスで何か取り組みたい!
このブログを見て、少しでもご興味や、もっと知りたい等そんな思い、お気軽にご相談ください。ご相談はこちらから


それではまた次回のブログをお楽しみに。

柳田 正裕

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