データサービスの顧客管理

案件管理って一体?

2020.12.10 12:30 PM By 柳田 正裕

 みなさんこんにちは。12月も1/3を過ぎようとしていますね。

「12月(年内)に決まりそうな案件は何件あって・どの案件なのか?」と整理をしている営業部門のマネージャーも多いのではないでしょうか?

そこで今回は「案件管理」をポイントにお送りしようと思います。

※あくまで筆者個人の見解ですので予めご了承ください。

そもそも案件管理とは?

 データサービスではZoho CRMのご提案をしていますが、SFA/CRMを検討する時に「案件管理」をしたいというキーワードを頻繁にお聞きします。

そもそも案件管理って一体なんでしょう?ルールや定義ってなんでしょう?

答えはないと思います!

組織や個々の考えで「案件」も「管理」の定義がそれぞれあるため、明確な定義はつけられません。

1つだけ言えることは販売・受注までのプロセスを案件管理と定義することが一般的です。

営業における案件管理の必要性

話を戻します。

では営業部隊や組織において、案件管理というものが必要になるのはなぜでしょうか?

・引き合いが多い

・お客様からの問い合わせが多い

・反響が多くなっている

・各担当者が整理をしたい

 

私は案件(商談)管理とは、

ゴール:問い合せや反響のあったお客様のニーズを実現するため

プロセス①:自社にとっての利益・売上につなげる精度を上げるため

プロセス②:個人ではなく組織、チームでの共通言語で管理していくこと

このゴール、プロセスが案件管理であり、案件管理が必要な定義と考えています。

真の案件管理を行うためには、、、

 引き合いを整理して、5W1Hを明確にすれば案件管理という方もいらっしゃると思います。

では、より深く考えてみると、もっとも大切なポイントは「共通言語」というところではないでしょうか?

例えば、各営業マンが5人いて、Aさんは提案中、Bさんは見積提示中など、営業にはいろいろな進捗(しんちょく)があります。

一人一人の進捗(しんちょく)の定義がバラバラだったらどうなるでしょう?

あなたがマネジメントの立場だった時、部下一人一人の定義を元にマネジメントができませんよね?

組織の連携が取れない=お客様のニーズの精度を高めることもできませんし、最終的には受注という案件の最初のゴールにもつながりません。

このように「案件管理がしたい!」という裏には、エクセルや顧客・案件台帳でフリーに残していた方法から、「共通言語化・標準化」に組織で取り組むということが裏側にはあるということを忘れてはいけません。

今の案件管理って

さて、ここまでで振り返り、改めて質問します。

『真の案件管理はできていますか?』

実は、私もまだまだ真の案件管理ってできていないなと感じています。


「案件整理は共通の案件管理エクセルでなんとなくやっている」なんてことがあれば、まずは「の案件管理」に取り組むというステップから取り組んでみてはいかがでしょうか?

エクセルでも他社のSFA/CRMツールでも良いと思います。


今年も早いことで12月となり、年度末や来年3月が年度末の方が多いと思います。

コロナ禍での2020年度、勝手が効かなかったなんてこともあったのではないでしょうか?

来年もコロナに負けない組織になるべく「真の案件管理」と2021年の効率の良い管理を目指しませんか?


データサービスでは、案件管理に取り組む企業様に向けをZoho CRMをご提案しています。

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本日のブログはここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。また次回のブログでお会いしましょう。

柳田 正裕

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