どうしたら3/4が補助されるか?---特別枠とは?
IT導入補助金にはA,B,C類があります。皆さんやはり、3/4が補助されるC類の2に注目されます。我々としてもせっかくなので、より多く補助額を受け取れるようなご案内をしたいのですが、どういう場合に3/4補助が適用になるのでしょうか?
IT補助金とは?
そもそも、IT導入補助金とは、「中小企業または個人事業主が、ITツールを導入するのに使える補助金」です。本年度から始まったと思われる方が多いようですが、4年前から毎年募集しています。
弊社は開始以来「IT導入支援事業者」に採択され続けております。
IT補助金の類型とは?
IT導入補助金には、A,B,Cの3つの類型があります。上の項で「IT導入補助金は今年始まったものではない」と書きましたが、3つの類型の中でもC類は「特別枠」と呼ばれており、今年度コロナの状況を見て解説された類型です。
まず、A,B類とC類の違いは3つあり、1つはツールの導入目的です。A、B類は「生産性向上のために」導入するツールが対象ということになります。2つ目は、補助の割合です。A,B類は見積額の1/2までが補助されますが、C類は2/3(C類-1)、3/4(C類-2)が補助されます。3つ目は、C類に関してはハードウェアのレンタルも対象になるということです。
特別枠(C類)で使えるツールは?
C類は、特別枠と呼ばれています。申請書類の中身としてはやはり生産性向上を見据えた導入ということも必要そうですが、メインの目的としては、
- サプライチェーンの毀損対応(C類-1)
- 非対面ビジネスモデルの構築 (C類-2)
- テレワーク環境の構築 (C類-2)
IT補助金それぞれの補助額
結論ーどういうケースで満額補助されるのか?
「満額」という言い方は適切でないかもしれませんが、450万円の補助を受けられるのは、ズバリ!
「C類-2を利用」した「見積額600万円以上の導入」です。
とはいえ、これはあくまでも数字上の話です。審査もありますのできちんとツール導入要件に合う申請をし、審査を通過した場合に補助がもらえるという形になります。
IT導入補助金利用のススメ
例年にない機会が用意されているIT導入補助金となっています。
データサービスとしては、せっかくの機会ですので、クラウドITツールの導入を検討している方皆様に知っていただきたい制度です。少なくとも「知らなかったから申請できなかった」という方を0にしたいなぁと思い、残りの公募期間もIT補助金のご案内に邁進していきます。
お取り扱いする中で、細かい制限なども分かってまいりました。個別の内容に関しては、一度お問合せください。
「IT導入補助金相談会」では、日時を指定したオンライン相談会をお請けしています。
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