データサービスの顧客管理

セミナー・スクールの生徒・会員獲得の最大化!(前編)

2020.12.23 12:30 PM By 松丸修身

こんにちは、データサービスでは12月から集中的にブログ投稿しておりますが、ご好評につき1週間延長いたしました。このブログ「セミナー・スクールの生徒・会員獲得の最大化!」(前編&後編)が年内最後の投稿となります。本日を含めあと2回お付き合いください。


今回のテーマはマーケティングのプロセス・手法の一部となりますが、集客した見込み顧客をいかに受注に結び付けるかといったことにフォーカスしてお話をしたいと思います。タイトルは「セミナー・スクールの生徒・会員獲得の最大化」としておりますが、その領域はもっと広く以下のような業種・業態も含まれます。


・ビジネス系(会計・税理、英会話)学校、教室

・パーソナル系(料理、英会話、ダンス、スポーツジム)教室

・セミナー(自己啓発、ビジネス、投資)

・コンサルティング(金融、投資、保険)


データサービスではこれらの領域で多くのお客様にZoho CRMの導入支援のお手伝いをしており、機能部分だけでなく、具体的な業務フロー等のアドバイスもしております。BtoC領域が中心となりますが、BtoB領域にも十分活用できる内容となりますので、是非最後まで目を通してください。

それでは、自社ホームページへの問い合わせ、展示会や紹介での名刺交換などさまざまな方法でコンタクトされた見込顧客をより速く、より多く生徒・会員化するモデルを紹介いたします。


・情報の整理

名刺交換ができればお客様の基本情報は得ることができますが、近年の個人情報の扱いや情報セキュリティ上の問題からITツール等を介して情報を得ることは非常に難しくなっています。さらにコロナ禍によりリアルでの集客・商談シーンが減っていることもあり個人情報は取得しずらくなっています。会社名、部署名、お名前、電話番号、メールアドレスの基本情報を取得、整理することがファーストステップとなります。


・興味の対象

次に把握すべきが「興味の対象」となります。数ある対象商品・サービスの中で顧客がどの商品・サービスに興味があるかをつかみ取り、その商品・サービスに対する購買意欲を高めていくことがセカンドステップとなります。

またファーストステップ、セカンドステップがきれいに順番に取得できませんので、取得できた情報をきちんとデータベースに保管することも非常に重要となります。


・具体的な取得モデル

多くの見込顧客を対象に基本情報や興味を取得しながら、購買意欲アップ図っていくこととなりますので、初期段階では一般的な方法としては「メールマガジン」等に代表される定期的な情報発信となります。行動としては発信となりますが、このメール内で啓蒙活動を行いつつ、各種テーマで無料セミナー等の開催案内をして参加セミナーから、興味対象を探ることもできます。購買意欲が高まったところで、個別に電話にてクロージングや期間限定や限定〇〇名等の特別感のある案内などで獲得につなげることになります。


「購買意欲が高まったところ」の判断が非常に難しくなりますが、近年ではメールマガジンの反応やホームページ閲覧の履歴を数値化して客観的に判断するツールなども気軽に利用できる環境となってますので活用もできると思います。メールマガジンについてもメール一斉送信サービスはたくさんありますのでご活用をお勧めします。

すこしデータサービスの宣伝となりますが、Zoho SalesIQ、Zoho Campaignといったサービスを用意してあります。


それでは次回もご期待ください。

松丸修身

Copyright © 株式会社データサービス