こんにちは!
データサービス開発担当です。
IT業界にも風習や"あるある"がいくつか存在します。
コンピュータの世界では0と1で全てが表現される、という話を聞いたことあるでしょうか?
1桁の場合は[0,1]の2通りの表現、2桁の場合は[00,01,10,11]の4通りの表現、
3桁の場合は[000,001,010,011,100,101,110,111]の8通りの表現が出来ます。
このように1桁増えるごとにコンピュータで扱うことの扱うことができるデータ量は倍々になります。
※ハードディスク容量等で1GB=1024MBなのもこの概念があるためです。
これが念頭にあるため、IT技術者は2,4,8,16,32,64,128…といった2のべき乗の数字を聞くと、
「キリがいい数字だ!!」と思ってしまうという「IT技術者あるある」が存在するのです!!
…余談から長くなってしまいましたね、では本題に移りたいと思います(笑)
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さて、今回は「Zoho CRMのカスタマイズ」ではなく、「Excel」のカスタマイズのご紹介になります!
「どういうこと!?Excelを脱却したくてZoho使ってるんだけど…」
そんな声も聞こえてきそうです。
確かに弊社もExcel管理脱却のためにZoho CRMの活用をオススメしておりますが、
標準機能では出来ないことを実現するための裏技的な救済措置として、
何社かのお客様に実装させていただいております。
こんな方にオススメです。
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・標準機能では作りたいデザインの帳票が作れない
・他の項目の値によって出力する内容を変えたい
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こんな課題を解決できるのが今回のカスタマイズです。
<カスタマイズ内容>
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Excel VBAで取得したZoho CRMの情報をExcel上に表示させるマクロ処理を実装
⇒Zoho CRMには外部から情報取得や更新が出来るAPIと呼ばれる機能が用意されています。
そのAPIを実行するプログラミングをExcel VBAで行うことでExcel上で
CRMの情報が取得できるようになります。
この方法であればプログラムで条件分岐等も可能のため、自由度は向上します。
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クラウドサービスからの情報取得なのでExcelを使ったとしても
インターネットにさえ繋がっていればどこにいても出力可能です。
Excelを使用することは決してZoho CRMの本質ではございませんが、
課題を解決するためにはこのような実装を検討してみても良いかもしれませんね。
今回のカスタマイズが気になる方は是非お気軽に以下までお問い合わせください。
市場開発課 Zoho営業担当
TEL : 03-5350-9171
Mail: zoho-sales@data-service.jp
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他のお客様がどのような使い方をしているのか?カスタマイズがされているのか? 等の疑問点がございましたら、
こちらからご自由に投稿してください。
https://survey.zohopublic.com/zs/TlCsFB
※全てのご質問に完全に回答を保証するものではございませんのでご了承ください。
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